赤西仁が9日、"JIN AKANISHI"として、来春の全米デビューのため、ワーナーミュージック・グループ(WMG)とグローバル契約を締結するにあたり、ワーナーミュージック・アジア・パシフィック社長でワーナーミュージック・ジャパン代表取締役会長兼CEOのラッキー・ラザフォード氏と共に、発表記者会見を、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行った。
エンタテインメント本場アメリカでは今、FAR EAST MOVEMENTの全米シングル1位、シャリース(フィリピン出身)のアジア系初の全米TOP10アルバムデビューなど、アジア系アーティストが次々と全米進出を果たしている。
このような状況下、「ジャンルや国に縛られず、エンタテイナーとしてより高いステージ」を目指してきた彼は、全米リリースを目標に、6月、11月の全米5大都市(シカゴ、サンフランシスコ、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク)とツアーを敢行。全米デビュー前では異例の動員1万5千人超を記録し、WMGとの契約に繋がった。
(全文は2010/12/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)