日本レコード協会(RIAJ)は、今年も全国の福祉・厚生施設へのレコード寄贈を実施した。
このレコード寄贈は、児童福祉施設や老人ホーム等の福祉厚生・療養施設の人々に、音楽を楽しんでもらおうと、昭和38年(1963年)から毎年実施している社会貢献事業で、今回で48回目。これまでの47年間に、延べにして約99万枚の音楽ソフトを全国の様々な施設に寄贈している。
その実施に当たっては、例年、社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)の協力を得ているが、今年度は全社協が事務局を受託している全国社会就労センター協議会の施設に対し、レコードの日にあたる11月3日、北海道、東海・北陸、中国四国地方の540施設へ、約8400枚の音楽CDを寄贈した。
(全文は2010/11/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)