日本中が熱狂したビートルズ来日の年を、その名前に冠したクラシカル・ユニット「1966(イチキューロクロク)カルテット」が11月17日、日本コロムビアからデビューすることになり、その披露を兼ねた記念コンベンションが19日、ビートルズゆかりの東京・六本木CAVERN CLUBで開かれた。
1966カルテットは、東芝音楽工業でビートルズを担当、その後も和製ポップスやカレッジポップス、ニューミュージックに携わり、ロンドンレコードを経てこの20年間はクラシックの音楽事務所を主宰する高嶋弘之氏がプロデュースする美貌の若手演奏家カルテット。今年10月1日に創業100周年を迎え、改めてクラシック・ジャンルの強化を打ち出したコロムビアと組み、かつて手掛けたビートルズの珠玉のメロディーに、クラシカルなアレンジ(編曲・加藤真一郎)を施し、新たな生命を吹き込もうというもの。
(全文は2010/10/22発行の「連合通信レコード速報」に掲載