日本レコード協会(RIAJ)は19日、今年立教大学で実施している大学寄付講座の一環として、11月12日午後(6時30分〜8時30分)、同大学池袋キャンパス11号館AB01教室で公開シンポジウムを開催すると発表した。
RIAJは、次代を担う学生のコンテンツビジネスに対する理解及び知的財産を尊重する意識を高めることを目的として1992年以来、毎年大学での寄付講座を実施しており、今年度は立教大学社会学部に「音楽をめぐるビジネスと法」という講座を開設している。
その寄付講座の一環として、シンポジウムを公開で開催しており、今回は「本当に今の若者は洋楽を聴かなくなったのか?」をテーマに、学生たちに洋楽の魅力を伝えると共に、イヤホンやヘッドホンなどではなく、「いい音」で音楽を聴くことなど、音楽の様々な「味わい」や「楽しみ方」を紹介する。また、講師と学生代表のパネルディスカッションを行い、学生の音楽との関わり方についても掘り下げていくという。
(全文は2010/10/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)