今年でデビュー25周年を迎えた島津亜矢が7日、「2010島津亜矢リサイタル『挑戦』」と銘打ったリサイタルツアーの初日となるNHKホール公演を行い、全国5カ所全8公演のツアーをスタートした。
ツアーは、7日のNHKホールを皮切りに、11月2日に大阪・梅田芸術劇場、10日に熊本・崇城大学市民ホール、11日に福岡サンパレス、28日に名古屋センチュリーホールの5カ所で昼夜2回公演も含め全8公演が行われるもので、今回の一番の見どころは、約20分にわたる「長編名作歌謡劇場『お梶』」で、坂田藤十郎とお梶の一人二役に挑戦するところ。また、3人の黒人シンガーとゴスペルを歌ったり、ジャズナンバーの「Sing Sing Sing」や、歌謡浪曲「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」の披露など。島津は「25年というのは目まぐるしく、あっという間の25年だった。まだまだ歌の道の途中であり、これからも貪欲にいろんな事に挑戦していきたい」と語っている。
(全文は2010/10/11発行の「連合通信レコード速報」に掲載)