「2010年関西歌謡大賞」(日レ商関西支部、関レ商連合会主催、レコードメーカー七日会ほか協賛)は、5月1日から5ヵ月間にわたる課題曲(18曲)など拡売キャンペーンを終え、その集大成となる「カラオケコンクール決勝大会」と「歌謡スターパレード」を7日午後2時から尼崎アルカイックホール(尼崎市)で開催した。
昨年までの大阪厚生年金ホールから会場を替えたが、協力金(2千円)を手に熱烈なファン約2千人が詰めかけた。
ことしのテーマは「関西を歌で元気にしよう」。関西出身の歌手を中心に新人から大ベテランまで豪華メンバーが揃った。
第一部(2時〜)は決勝コンクール。各地区の予選を勝ち抜いた18人が、スターパレード出演の歌手がリリースした新曲(課題曲)でノドを競った。
グランプリは八田保乃香さん(中学生)が獲得、審査委員長のもず唱平氏から「次の時代を担う歌手として、大いに期待しています」と、励ましの言葉に大粒の涙を流した。
(全文は2010/10/11発行の「連合通信レコード速報」に掲載)