財団法人音楽産業・文化振興財団(PROMIC、北川直樹理事長)は29日、経済産業省が推進するJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)唯一の公式音楽イベントとして開催されている同財団主催の「東京国際ミュージックマーケット」の今年度開催概要について、次のように発表した。
同イベントは、日本の音楽産業にとって「海外市場への進出」がより重要なテーマとしてクローズアップされる中、一昨年からアジアだけでなく欧米も対象地域として開催していることから、懸案となっていた名称を、東京アジアミュージックマーケット(TAM)改め「東京国際ミュージックマーケット(TIMM)」とすると共に、世界各国に向けての産業振興イベントとして、その姿勢を明確に打ち出すことにしたもの。
そのために、イベント開催時の商談会においても、新たに海外からのブース出展を募り、国内外の、双方向における産業振興の場を提供する。同時に、オフィシャルサイトを大幅にリニューアルし、年間を通じて国内外の関係者が同サイトを通じて情報交換や商談を行っていけるようインフラを整備。今年で7回目(コ・フェスタ公式イベントとしては4回目)となる「TIMM」を次の要領で開催する。
(全文は2010/10/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)