日本レコード協会(RIAJ)は、次代の産業界を担うであろう現役学生のコンテンツビジネスに対する理解を深め、知的財産を尊重する意識を高める一助となることを目的に、今年度も大学寄付講座を実施。今年度は立教大学にて、次の要領で「音楽をめぐるビジネスと法」を開講する。
同講座は1992年より毎年実施しているもので、これまで青山学院大学(92年〜02年)、早稲田大学(92年〜94年、04年〜07年)、慶應義塾大学(07年〜09年)で実施し立教大学では08年から継続実施中。その3年目となる立教大学での講座は、同大学社会学部メディア社会学科に設置され、同メディア社会学科の2〜4年生を対象に9月21日から来年1月18日まで、全部で13時限の講義が行われるほか、11月12日には公開シンポジウム「メジャーレーベルプロデューサーが語る音楽シーンの魅力」も行われる。
(全文は2010/9/20発行の「連合通信レコード速報」に掲載)