日本オーディオ協会(JAS、校條亮治会長)は14日、日本レコード協会や日本民間放送連盟等の後援を得て、11月21日から23日までの三日間、秋葉原で開催する「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」の概要を発表した。
JASは1952年の「第1回全日本オーディオフェア」以来、「オーディオフェア」「オーディオエキスポ」「A&Vフェスタ」等、名称を変更しながら約半世紀にわたって日本のオーディオ文化の普及・発展に取り組んできた。03年にはパシフィコ横浜にその舞台を移し、親しみのあるイベントづくりと「ライフスタイル提案」を掲げ、従来からのオーディオファンだけでなく、女性や若年層、家族連れ、かつて"オーディオ少年"だった中高年層など、幅広い来場者を迎えるようになり、「A&Vフェスタ2009」では59社の出展と約2万7千人の入場を記録。今回、開催概要が決定した「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」では、来場者に新たな「生活提案」ができるよう、最新機器や技術の展示に加え、具体的な提案等も盛り込んだセミナー等を増やし、体験しながら新たな「生活空間」が楽しめるイベントにする考え。
(全文は2010/9/15発行の「連合通信レコード速報」に掲載)