ビクターエンタテインメントは9日夜、5月発売の日本デビュー作「青い影」が新人ながら既に1万枚を突破した美人ジャズヴォーカリスト、ヘイリー・ロレンの新作「アフター・ダーク」の発売に向けて、東京・恵比寿のジャズクラブ"アート・カフェ・フレンズ"で彼女のショーケース・ライブを開催。ディーラーや媒体関係者に向けて、ひと足早く新作を披露した。
ヘイリー・ロレンは1984年、アラスカのシトカ島で生まれ、子供の頃からジャズ・ナンバーを聴いて育った。13歳でオレゴンへ移り、ポピュラー音楽も聴くようになりジャズとポップスを取り入れた彼女のオリジナルスタイルで15歳の時からプロ活動を開始。楽曲づくりも始め、様々な作曲賞も受賞し、06年、21歳でオリジナルソングをまとめたアルバムを発表。08年に発売した「THEY OUGHTA WRITE A SONG」が09年、ベスト・ヴォーカル・ジャズ・アルバムに選ばれ、今年5月、同アルバム(邦題は「青い影」)でビクターから日本デビューした。
(全文は2010/9/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)