日本コロムビアは17日、東京・新宿のうたごえ喫茶「ともしび」で、来年のデビュー25周年に向けて9月12日に新曲「天川しぐれ」を発売したばかりの多岐川舞子のファンイベントを開催。前作「路地裏のれん」や新曲「天川しぐれ」、ファンのリクエストに応えてアルバム収録の昭和の名曲3曲などをファンと大合唱するなど、触れ合いを楽しんだ。
同イベントは、前作「路地裏のれん」(2月29日発売)とアルバム「プレミアムセレクション〜舞子が選ぶ昭和の名曲〜」(同時発売)の購入者の中から抽選で選んだ50組100名を招待(応募総数は1千余通)し、新曲のワンポイントレッスン等も交えながら名曲を合唱。「こういう歌声喫茶でイベントを行うのは今回が初めて。ファンの皆さんと、こんなに間近で一緒に歌ったことがなかったので、とても新鮮」と多岐川。恩師・市川昭介氏の7回忌にあたる今年、遺作曲に新たに詞を付けた7回忌企画第1弾の「路地裏のれん」に続けて今回、これぞ市川メロディーとも言える「天川しぐれ」(作詞・坂口照幸)をリリース。同曲は12日の発売から2日続けてオリコン演歌デイリーチャート1位と絶好のスタートを切った。
(全文は2012/09/19発行の「連合通信レコード速報」に掲載)