日本コロムビアの冠二郎が過日、恒例のバーベキューパーティーをホテルニューオータニのガーデンレストラン「もみじ亭」で業界関係者100名を招いて開催した。
同イベントは今回で22回目。67年にデビューした冠二郎の歌手生活45周年記念曲第2弾「人生はふたりの舞台」(8月29日)の発売記念を兼ねたもので、「人生はふたりの舞台」など3曲を披露した。
3月に発売した小野彩(藤あや子)作詞の、45周年記念曲第1弾「ここ一番 男花」がヒットを続ける中、初の夫婦演歌「人生はふたりの舞台」(詩・三浦康照、曲・叶弦大)で更なるヒットを狙っている。
まず「人生はふたりの舞台」を披露した冠二郎は「第1回目が平成3年、紅白に初めて出場した年。まさか22年も出来るとは夢にも思っていませんでした」と挨拶。続けて「夫婦演歌を歌うのは初めて。『頑張ろう日本』と言っている中で、夫婦という一番強い絆を歌うには今が最適な時期。こういう歌が浸透してもらえれば本望。カラオケファンの方に是非歌ってもらいたいです」と新曲にかける意気込みを語り、平成4年の紅白出場を決めた代表曲「炎」で、定番となった掛け声「セイヤァーッ!」とポーズを決めた。
ステージ終了後、冠二郎は「継続は力なり。気がついたら45周年になっていた。『人生はふたりの舞台』は9年前に出来ていたが、これまで温めてきた。冠二郎という生き様を見て頂き、この歌でしっかり頑張りたい」と結んだ。