EMIミュージック・ジャパン(EMI)は15日、07年7月以来、4年ぶりとなる邦楽新人コンヴェンション「EMInext」を東京・渋谷のSHIBUYA―AXで開催、6アーティストがライブを繰り広げた。
EMIは昨年度について「"音楽"と向き合い、また、"音楽"が持つ力を改めて感じた1年」と認識し、SHINee、T―ARA、IUのブレイク、シェネルのヒット、由紀さおり&ピンク・マルティーニのアルバム「1969」の海外における高評価など、大きな手応えを得た。「EMInext」の4年ぶりの開催には、"今年度は、昨年度の成果をさらに強固にし、多くのアーティストや作品を送り出すことで、マーケット全体の拡大にも寄与していきたい"という意図もある。
冒頭、市井三衛代表取締役社長兼CEOが「音楽市場がシュリンクする中、当社は昨年、数々のヒット、前年以上の売上、2回目のEMI ROCKSを前回同様に成功させ、今回、念願の新人コンヴェション開催が実現した。本日登場の6組すべてが我々の一押し。全て異なった音と魅力を持っている。その魅力を全ての人に届けたい」と挨拶。
(全文は2012/5/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)