33枚目のシングル「浮草の町」(日本コロムビア、11年9月14日)が好調に推移している多岐川舞子が2日、同曲の購入者イベントを東京・調布市の深大寺「矢田部茶屋」で実施した。
「浮草の町」は、一途な愛がテーマで、00年発売の「ひとめぼれ」以来11年ぶりのメジャーな幸せ夫婦演歌。イベントでは、同曲の世界観を感じてもらおうと、多岐川舞子が、だんな様を迎えるがごとく一日女将に扮し、1000通の応募の中から当選した50組100名のファンを招待し、もてなすというもの。場所は、歌詞中の「そばにおいてね」のフレーズに因み、そばが名物の同所が選ばれた。
多岐川はこの日、「そば切り」に挑戦した。「9月のよりもうまく出来ました。細くきるのって、難しいんです」と笑顔をふりまき、二人のファン代表が歌う「浮草の町」の歌唱指導も行った。
(全文は2012/2/8発行の「連合通信レコード速報」に掲載)