JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)は、業務用カラオケ機器の内蔵ハードディスクにJASRACの管理著作物を違法に複製し、岐阜県中津川市や下呂市、高山市のスナック等にリースしていた男性3人を、1月31日付で中津川警察署に告訴。3日、男性3人は著作権違反(無断複製物の頒布)の疑いで起訴されたと発表した。
告訴されたのは、中津川市にあるカラオケリース事業者の代表者(60歳)と、男性従業員、電気工事会社員の3人。3人は、共謀して無断複製したカラオケ楽曲データを搭載した通信カラオケ機器を、2009年頃からスナック等に不正にリースしていたもので、岐阜県警生活環境課並びに中津川警察署、高山警察署がJASRACの告訴に先立って1月16日、被疑者3人を逮捕していた。
(全文は2012/2/8発行の「連合通信レコード速報」に掲載)