国民栄誉賞を受賞するなど昭和を代表する作曲家の吉田正氏の偉業を後世に伝え継ぐ施設として平成16年4月29日に開館した、日立市の「吉田正音楽記念館」の新名誉館長に橋幸夫氏が就任。その委嘱状の授与式が10日、日立市役所で行われた。
同記念館の名誉館長は、平成16年の開館以来、吉田正夫人の吉田喜代子氏が務めていたが、昨年7月の喜代子夫人の逝去に伴い空席となっていたもの。10日の授与式には、日立市の吉成市長、福地副市長、中山教育長、ビクターエンタテインメントより斉藤社長と、新名誉館長となる橋幸夫氏が夫人と共に出席した。
(全文は2012/1/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)