牛や豚の口蹄疫被害に苦しむ宮崎県を応援しようと、宮崎出身の今井美樹と小渕健太郎(コフクロ)が、布袋寅泰の呼びかけもあって宮崎への応援歌「太陽のメロディー」を制作。黒田俊介(コブクロ)もコーラス参加する形で、このコラボレーション楽曲が完成し、CD発売を前に、27日から一斉にラジオや有線でのオンエア開始と共に、レコチョクから着うたⓇと着うたフルⓇの配信、iTunesでPC配信もスタートした。
この「太陽のメロディー」は、5月下旬から楽曲制作がスタートし、6月中旬にはレコーディングも完了するというスピード進行で実現したもので、今井美樹と小渕健太郎がメインボーカルを務め、アコースティックギターを小渕、エレキギターを布袋が演奏。また、布袋と黒田がコーラスも担当し、文字通り(アーティスト表記)「今井美樹×小渕健太郎with布袋寅泰+黒田俊介」による宮崎への応援歌が完成した。
ちなみに、同楽曲の配信はコブクロが所属するワーナーミュージック・ジャパンが担当。ワーナーミュージックはCD発売も行うが、その具体的な発売日等は改めて発表する予定。また、同楽曲の制作で中心的な役割を果たした今井美樹と布袋寅泰の所属会社EMIミュージック・ジャパンも同企画に全面的に賛同し、レコード会社横断の今回のプロジェクトが実現した。
なお、このCDと配信の売上利益は、宮崎県口蹄疫被害義援金に寄付されることになっている。
(全文は2010/6/28発行の「連合通信レコード速報」に掲載)