16歳・高校2年生のシンガーソングライター、家入(いえいり)レオ(ビクターエンタテインメント)が、デビュー前にも拘わらず、12月23日から25日まで東京・代々木競技場第一体育館で開催される音楽イベント「MUSIC FOR ALL ALL FOR ONE」初日のオープニング・アクトに抜擢され、1万人を前にライブデビューする。
イベント関係者が数々の若いアーティストの音源をチェックした結果、16歳らしからぬ彼女の力強いボーカルに強烈な印象を受けたことで決定した。
家入レオは福岡出身。中学生になった頃の逃げ場のない苦しみや葛藤に悩んでいた彼女を、母が持っていた故・尾崎豊の「15の夜」が救ってくれたのがきっかけで作詞を始めた。13歳でギター片手に地元の音楽塾ヴォイスの門を叩き、塾長の西尾芳彦氏(音楽プロデューサー)に師事。「第一印象は、力強い直線的な歌声とその中に潜む切なさ。華奢な体ながらも威圧するかのように強い目ヂカラ」と西尾氏が評する歌唱力、ソングライティング力、強い意志を背景に、来年2月15日にシングル「サブリナ」でのメジャーデビューが決定している。
(全文は2011/11/28発行の「連合通信レコード速報」に掲載)