ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(SMJI)は17日、昨年惜しまれつつその活動にピリオドを打った"オアシス"の日本で最後のライブとなった「フジロック・フェスティバル09」のフル上映会を丸の内ピカデリー3で開催。映画「BECK」のヒロインであり、第50代ポッキー・プリンセスの忽那汐里(くつなしおり)も参加した。
SMJIは既報の通り、6月9日にオアシスの最後のアルバムとして、シングル・ベスト「タイム・フライズ…1994―2009」を日本先行発売したが、同アルバムは発売初週だけで15万枚を突破し、オリコン週間ランキングで洋楽アルバムとしてマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」以来の快挙となる総合2位にランクインするなどヒット中。
そうした中でオアシスの最後のライブ映像となったフジロックのライブ映像が上映されたもの。急きょの参加となった忽那汐里は、9月4日から全国公開される映画「BECK」(堤幸彦監督)でヒロインを演じる期待の若手女優。映画の主題歌にオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」が使われることから、上映会に急きょ参加し、応募総数10万人の中から当選したラッキーなオアシスのファン600人と一緒に、ライブ映像を楽しんでいた。
(全文は2010/6/21発行の「連合通信レコード速報」に掲載)