MPA(一般社団法人日本音楽出版社協会)は5日、2011年度の音楽著作権管理者養成講座をスタート。講義に先立ち開講式が行われ、谷口元MPA会長が挨拶した。
同講座は、音楽著作権ビジネスを総合的に理解する目的でMPAが1991年に開講、これまでに約3000名の修了者を輩出してきた。その2011年度講座に先立ち挨拶に立った谷口会長は、東日本大震災の被災者への見舞の言葉を述べると共に、震災に対する各国からの励ましを通じて音楽出版ビジネスの国際的ネットワークを再認識したこと、また、そのネットワークは知的財産権が世界レベルで守られ、ビジネスとして運用されている証でもあると紹介、集まった160名の受講者を激励した。
(全文は2011/07/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)