Zeebra(アリオラジャパン=AOJ)が、2人だけの共演は初というAI(EMI)を客演に迎え、平和祈念ソング「Blue feat. AI」を7月27日にリリースする。
同曲は、戦争、地球、人類愛などをテーマに、人道主義をメッセージするスローナンバー。彼が昨年、ハイチ地震救援プロジェクト「JP2HAITI」の発起人/プロデューサーのひとりとして活動したことや、北朝鮮と韓国の砲撃戦が発生した直後に、韓国のテレビ局が主催するイベントに招聘され、韓国のアーティストともその問題について語り、こうした社会問題や世界的な悲劇が、決して対岸の火事ではないと、より強く感じるようになったことがこれらのテーマに向き合う大きなきっかけとなった。
同曲のミュージックビデオ制作には世界的に高名な、Ann CarliとDevin DeHavenをそれぞれプロデューサーとディレクターに迎え、ZeebraとAIが大自然の中でメッセージを真摯に放つ、?Aシンプル イズ ベスト?@な作品に仕上がったという。
Zeebraは、K DUB SHINEとDJ OASISとともにヒップホップ・グループのKGDRを再結成、東日本大震災復興支援チャリティソング「アポカリプス ナウ」を配信のみでリリースし、話題を呼んでいる。KGDRは7月24日に赤坂BLITZでチャリティーライヴを開催、9月18日には11年ぶりに復活するロックフェスティバル「AIRJAM」(横浜スタジアム)に参加する。
(全文は2011/06/29発行の「連合通信レコード速報」に掲載)