1月15日(土)から洋画はソニー・ピクチャーズ配給「ソーシャル・ネットワーク」が丸の内ピカデリー他全国330館で公開され、土日2日間で動員11万6、113人、興行収入1億6、070万2、000円をあげた。同作品、現地時間17日、LAで発表された第68回ゴールデン・グローブ賞の作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞の4部門を受賞、アカデミー賞の前哨戦といわれる同賞だけにアカデミー賞への期待も込めて今後尻上がりに成績を伸ばす可能性もある。
邦画は東宝配給「僕と妻の1778の物語」がTOHOシネマズ日劇2他全国315館で公開されたが、土日2日間で動員12万1、783人、興行収入1億5、969万5、200円をあげ順調なスタートを切った。東宝では興行収入15億円が期待できるとしているが、どちらかといえば地味な内容の作品としては上々のスタートといえそうだ。
その他、東宝東和配給「僕が結婚を決めたワケ」がTOHOシネマズ有楽座他全国40館で新番組として公開されたが、土日2日間の成績葉動員8、274人、興行収入1、000万8、900円を低調なスタートとなった。
(全文は2011/01/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)