5月1日の土曜日から5日の子供の日まで5連休となった今年の春の大型連休は全国的の初夏を思わせる好天に恵まれたこともあってアウトレジャーはどこも大賑わいだったものの映画興行にとっては逆に不利な連休となった。
新番組としては5月1日(土)から東映「ゼブラーマン/ゼブラシティの逆襲」が公開されたが、5日までの5日間で動員7万6、665人、興行収入9、275万7、100円でややものたりないスタートとなった。
続映番組では「アリス・イン・ワンダーランド」(WD)が好調で5日現在、公開19日間成績が動員499万2、724人、興行収入76億3、195万7、650円となった。
ワーナー・ブラザース映画が配給する邦画のアニメ作品「劇場版銀魂新訳桜篇」は5日現在、12日間成績が動員57万8、894人、興行収入6億8、838万7、800円となった。同じくワーナー・ブラザース映画配給の「タイタンの戦い」は5日現在、13日間成績が動員78万7、840人、興行収入10億9、115万8、050円となった。
東宝配給作品は「クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」が5日現在、19日間成績が動員94万2、236人、興行収入10億5、464万9、710円、「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」が19日間で動員219万9、216人、興行収入26億5、004万9、060円、「名探偵コナン 天空の難破船」が19日間で動員215万4、643人、興行収入25億0、353万2、800円、「ダーリンは外国人」が26日間で動員47万2、502人、興行収入5億9、803万8、150円となった。
松竹「矢島美容室THE MOVIE」は5日現在、7日間成績が動員19万8、365人、興行収入2億3、182万4、000円となった。
(全文は2010/5/7発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)