映連は18日、11月定例理事会を開催次の諸事項の報告、確認を行った。
一、私的録画補償金(平成21年度下半期)報告の件=ブルーレイの売れ行きが好調で史上最高の補償金になったことを報告、確認。
一、第36回「城戸賞」選考結果報告の件=入選作に「風に聞け」(阪口理子・38歳)、準入賞作に「カンパイ!」(伊藤祐真・21歳)、「膿」(松下幸司・21歳)が決まったことを報告、確認。
一、一般社団法人日本音楽ソフト作詞作曲協会についての件=文化庁より認可が下りたことに伴い、ジャスラックと同じ条件で使用料を徴収したいとの申し入れがあったことを報告、確認。
一、東京都青少年の健全な育成に関する条例についての件=東京都推薦の優良映画の応募が年年減り、今年は2本しかないため、応募をふやすにはどうすればいいかとの相談が映連にあったことを報告、確認。
一、JASRACの上映使用料についての経過報告=値上げを要求していることに関して交渉の経過を報告、確認。
(全文は2010/11/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)