ソニー・ピクチャーズが9月10日(金)から全世界同時公開した「バイオハザード4 アフターライフ」は、日本では丸の内ピカデリー他全国339館で公開、初登場1位を獲得したが、その後も快調に集客を続け、9月18日(土)、19日(日)、20(月/祝)の3連休を含む17日から20日までの4日間で動員47万6、846人、興行収入7億5、041万5、400円をあげ、累計成績を動員164万2、657人、興行収入25億9、652万4、440円とした。翌週の23日が祝日だったことも幸いして、土日を待たずして公開15日目の24日(金)で興行収入が30億円を突破、9月26日(日)現在の成績が動員204万9、293人、興行収入32億4、235万4、600円となった。
根強いシリーズのファンに加え、シリーズ初の3D公開も人気を呼び、幅広い客層を集めているようだ。9月12日、19日、26日と3週連続テレビ朝日系列の「日曜洋画劇場」で「バイオハザード」の過去3作品を連続放映したことも追い風となったようだ。
ちなみに2004年9月11日公開の「バイオハザード2」は興行収入26億円、2007年11月3日公開の「バイオハザード3」は興行収入28・5億円をあげているが今回の「バイオハザード4 アフターライフ」はまだ公開途中ながら早くもシリーズ新記録を樹立したことになる。
(全文は2010/9/29発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)