8月最後のウィークエンドは、新番組は単館系の「東京島」(GAGA)、「トイレット」(ショウゲート)が、それなりの頑張り。「トイ・ストーリー3」「借りぐらしのアリエッティ」が、いぜん興行を引っ張っている。
ところで、ことし夏休み(7・8月)の全国マーケットは邦画が約300億円(シェア58%)、洋画約220億円(42%)、計約520億円で前年の125%。作品別の最終興収は「トイ〜」が3D効果で105億円、「借りぐらし〜」95億円、「踊る大捜査線3」72億円、「ポケモン」39億円、「ハナミズキ」(35億円)、「インセプション」(34億円)などと見込まれている。
前年は「ハリポタ」80億円、「ポケモン」44億円、「エヴァンゲリヲン」38億円、「アマルフィ」35億円、「ごくせん」35億円などで、邦画約205億円(50%)、洋画約205億円(50%)、計410億円だった。
(全文は2010/9/1発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)