マーケットが飽和状態にあるなか、新作として邦洋メジャー各社から6本が公開された。アニメ番組があふれるなか「ハナミズキ」(東宝)が「最高に泣けるラブストーリー」のキャッチフレーズで登場。久々のデートムービーとして30億円以上の好スタートを切った。
アクション「特攻野郎Aチーム」(FOX)、東宝のアニメ「劇場版メタルファイト・ベイブレード」「カラフル」2作品、東映「劇場版怪談レストラン」など、いずれも7〜8億円のエスティメートが予想される。
主要作品の土日2日間の動員数は次の通り。
「ハナミズキ」は新垣結衣と生田斗真の顔合わせで、中学生からやや年配まで女性客とカップルという理想的な客層。
T梅田4255人、Tなんば3220、二条2161、OS神戸1606、西宮1789、大日1947、八尾1749などよく来ている。
(全文は2010/8/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)