9月の2度に続いて、またも「3連休」。暑さが残るものの気候も比較的よくて映画界もにぎわった。
まず、11日(金)には「トランス」(フォックス)がスタートした。映画ファンに評価が高い「トレインスポッティング」の脚本家と監督による新作とあって、30代からが中心。4日間でT梅田1、560人、182万円、Tなんば1、270人、150万円、T二条690人、81万円、ミント神戸520人、76万円。
12日(土)には話題の邦画2作が公開された。まず、「陽だまりの彼女」(東宝、アスミック)は同名ベストセラー小説を原作に、松本潤と上野樹里が共演したラブストーリー。20代の男女を軸に10代も含み幅広い層を動員した。14日には大阪のT梅田、Tなんばで松本、上野の舞台あいさつがありどちらも超満員。成績をアップに大きく貢献した。3日間で大阪ステーション2、360人、331万円、T梅田6、410人、780万円、Tなんば4、680人、576万円、T二条2、540人、314万円、ミント神戸1、950人、261万円。
一方、「おしん」(東映)は、1988年に放送された同名の連続テレビ小説を映画にリメイク。高視聴率をとったテレビ版を楽しんだシニアが劇場へつめかけた、3日間で、大阪ステーション1、020人、115万円、梅田ブルク1、130人、182万円、なんばパークス1、340人、199万円、Tジョイ京都390人、44万円、ミント神戸610人、67万円。