8月7日から東映「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」「天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー」の2本立てとパラマウント「ヒックとドラゴン」が新番組として公開された。
「仮面ライダーW〜」「天装戦隊〜」は全国460スクリーンで公開したうち187スクリーンで3D上映、土日2日間で動員25万1、720人、興行収入3億3、117万9、000円をあげ好調なスタートを切った。この成績は昨年、興収19億円をあげた「ディケイド/シンケンジャー」に対しては69・2%ながら、2007年公開、興収13・8億円をあげた「電王/ゲキレンジャー」に対しては137・4%と大きく上回っており、東映・映画営業部では15億円は間違いないとしている。
「ヒックとドラゴン」は新宿ピカデリー他全国441スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万0、058人、興行収入1億1、600万2、600円をあげたが、「仮面ライダー」に比べるとやや伸びを欠いた。これは、同じCGアニメでディズニーが公開中の「トイ・ストーリ3」が好調な入りを続けていることから相当影響が出たものと思われる。
(全文は2010/8/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)