ロンドン五輪が開幕、連日"ヒーロー"が誕生している。映画興行界でもこの週末は、いろいろなタイプの"ヒーロー映画"が28日に公開されてにぎわった、
「ダークナイト・ライジング」(ワーナー)はアメリカン・コミックで人気のバットマンを主役にした人気シリーズ最新作。とはいっても、どんな世代でも楽しめる荒唐無稽な作品ではなく、大人向きのものに仕上がっている。それだけに観客層は20代から40代の男性で、彼らが約7割を占めた。2日間で大阪ステーション3、430人、512万円、T梅田2、260人、309万円、Tなんば2、420人、331万円、T二条1、730人、226万円、ミント神戸1、900人、255万円。
邦画では、関ジャニ8が戦隊ヒーローを演じて映画に初主演した「エイトレンジャー」(東宝)もスタート。こちらは、中高生から20代、30代までの関ジャニファンが詰めかけた。2日間でT梅田4、080人、607万円、Tなんば2、930人、388万円、T二条1、840人、241万円、ミント神戸1、490人、197万円。
(全文は2012/08/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)