映連は15日(木)正午から会議室で定例理事会を開催、次の諸事項の報告、確認を行った。
一、公益目的財産額の確定についての通知の件=一般法人に移行したのに当たって財産確定の新しいやり方の通知があったことを報告、確認。
一、映画盗撮防止関係報告の件=盗撮に関する報告を確認。
一、デジタルシネマ導入スキームの税制問題の件=デジタルシネマ導入に当たって劇場サイドが経費負担になるのに対し、配給会社はプリント費が浮き経費節減になることから配給サイドがデジタルシネマ導入の費用の一部を援助することに税負担がかかるのは納得できないとして当局と交渉を行っていることを報告、確認。
一、私的録画補償金裁判への陳情書の件=東芝との裁判で俳優等の陳情書をまとめ提出したことを報告、確認。
一、DVDの違法コピーを助長する雑誌に関する申入書に関する件=違法コピーのやり方等を掲載している雑誌に掲載しないよう要請の文書を送ったことを報告、確認。
一、その他=(A)後援名義使用願いの件1.GTFトーキョーシネマショー20102.第19回アース・ビジョン地球環境映像祭(B)2010年国際映連公認映画祭リスト(C)SKIPシティ映画祭チラシ(D)黒澤明生誕100年記念コンテ展「映画に捧ぐ」チラシ(いずれも報告、確認、後援名義使用願いは承認)。
なお、8月は例年通り理事会は休会とし、次回は9月16日(木)正午から会議室で開催することを確認。
(全文は2010/7/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)