今年で17回目となる外配協主催の「トーキョーシネマショー2012」(MPA、映連、全興連共催)は7月31日(火)千代田区内幸町のイイノホールで開催されるが、これまで実施してきた秋以降公開作品の予告編上映と各社宣伝マンによるプレゼンテーションをやめ、今回は従来と形を変え、一般観客を対象とせず、著しく変動する映画界をめぐる環境の変化にスポットをあて、業界関係者向けのシンポジウムとセミナー(外国映画通関連絡協議会共催)を開催する。
当日は正午からのイイノビル4階「ルームA」での懇親会に続いて、イイノホールにおいてシンポジウムを開催する。テーマは「映画宣伝の今」と題してモデレーターを大高宏雄氏(映画ジャーナリスト・文化通信記者)がつとめ映画各社宣伝関係者がパネリストとなって、午後1時40分から午後3時まで80分間にわたって討議を行う。
(全文は2012/6/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)