東映アニメーション株式会社は5月14日(月)平成24年3月期(平成23年4月〜24年3月)の連結決算を発表した。それによると売上高は330億1、100万円(前年同期比24・0%増)で営業利益49億6、200万円(同18・6%増)、経常利益53億0、900万円(同16・2%増)、当期純利益31億5、400万円(同15・9%増)、1株当たり当期純利益227円13銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が397億3、800万円、純資産が331億2、900万円、自己資本比率は83・4%、1株当たり純資産は2、385円10銭となった。連結キャッシュ・フローの状況は営業活動によるものが36億9、600万円、投資活動によるものが△36億3、400万円、財務活動によるものが△7億8、200万円、現金及び現金同等物期末残高が95億6、700万円となった。配当の状況は年間配当金60円(期末)。平成25年3月期(平成24年4月〜25年3月)は売上高250億円(第2四半期115億円)、営業利益23億円(同10億円)、経常利益26億円(同12億円)、当期純利益17億円(同7億円)、1株当たり当期純利益122円39銭(同50円40銭)を見込んでいる。
(全文は2012/5/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)