東映株式会社は5月15日(火)平成24年3月期(平成23年4月24年3月)の連結決算を発表した。それによると当期の売上高は1、168億7、800万円(前期比7・4%増)で営業利益124億8、600万円(同20・7%増)、経常利益139億9、300万円(同13・9%増)、当期純利益58億9、100万円(同13・8%増)、1株当たり当期純利益46円60銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が2、132億0、400万円、純資産が1、161億9、400万円、自己資本比率は44・1%、1株当たり純資産は743円25銭となった。連結キャッシュ・フローの状況は営業活動によるものが125億5、100万円、投資活動によるもが△36億2、100万円、財務活動によるものが△87億1、500万円、現金及び現金同等物期末残高が261億1、300万円となった。配当の状況は第2四半期末3円、期末4円(創立60周年記念配当1円を含む)の合計7円。平成25年3月期(平成24年4月〜25年3月)の連結業績予想は売上高1、040億円(第2四半期510億円)、営業利益91億円(同45億円)、経常利益100億円(同49億円)、当期純利益48億円(同32・7億円)、1株当たり当期純利益18円75銭を見込んでいる。
(全文は2012/5/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)