TOHOシネマズ株式会社全国63サイト、581スクリーンの今年のゴールデンウィーク期間中9日間(4月28日/土〜5月6日/日)成績は動員185万人、興行収入23億円をあげ、興行収入の前年同期対比は151%と大きく上回った。昨年は東日本大震災が起こった直後でもあり、映画興行も20%前後の影響をうけたが、今年はそれ以上に東宝配給作品が好調なのが目立った。ゴールデンウィーク期間の公開作品は「宇宙兄弟」(東宝)、「テルマエ・ロマエ」(東宝)、「僕等がいた 後篇」(東宝)、「HOME 愛しの座敷わらし」(東映)、「バトルシップ」(東宝東和)、「Black&White ブラック&ホワイト」(20世紀フォックス映画)他だった。
なお、TOHOシネマズ株式会社63サイト、581スクリーンの2011年度興行成績は動員3、305万人、興行収入429億円だった。
(全文は2012/5/9発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)