ゴールデンウィーク前半、京阪神は好天に恵まれて郊外へ繰り出す人たちも多かった。そんななか、漫画を実写化した作品や家族愛を問いかける文芸作品など話題の新作がゴールデンウィーク初日の28日(土)に公開された。
阿部寛らが古代ローマ人を演じた「テルマエ・ロマエ」(東宝)。「どんな映画?」と思わせるような意表をついたテレビスポットなどが功を奏して好調なスタートを切った。3日間でT梅田6、780人、966万円、Tなんば5、950人、859万円、T二条3、440人、470万円、ミント神戸2、280人、313万円。若者をターゲットにした東宝がまたも強さを見せた。
(全文は2012/5/7発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)