4月7日(日)から東宝配給「劇場版SPEC〜天〜」、ギャガ配給「アーティスト」、20世紀フォックス映画配給「タイタニック3D」、プレシディオ配給「キリング・ショット」、それに角川映画配給「ももへの手紙」が広島県で先行公開された。
「劇場版SPEC〜天〜」(監督堤幸彦、出演戸田恵梨香、加瀬亮、神木隆之介、椎名桔平、竜雷太)は2010年10月期にTBS系で放送されたドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第5課 未詳事件特別対策係事件簿〜」の続編として今年4月1日(日)放送されたスペシャルドラマ「SPEC〜翔〜」に続き劇場版として製作されたものだが、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国279スクリーンで公開、土日2日間で動員35万1、473人、興行収入4億6、870万5、300円をあげる大ヒットとなった。東宝では最終興行収入25億円が期待できるとしている。
本年度第84回アカデミー賞の作品賞他5部門で受賞、話題のフランス製無声映画「アーティスト」はシネスイッチ銀座他全国178スクリーンで公開されたが、土日2日間の成績は動員4万2、277人、興行収入5、319万0、300円とアカデミー賞受賞作品としては予想外の低調なスタートとなった。
(全文は2012/4/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)