東京テアトル配給で6月12日(土)から岩波ホールで公開中の「パリ20区、僕たちのクラス」は1週目動員2、502人、興行収入389万1、800円をあげ堅調なスタートを切った。2週目週末は前週比111%、月曜日は先週日137%と日を追って成績を伸ばしている。従来の岩波ホール常連客に加えて、初めて同ホールを訪れたという若い客層も目立つ。
特に、教育関係者(教育学部、教員課程履修中の大学生、教員)も多く、夏休みに入ってこうした客層の増加が期待される。なお、同作品は6月26日(土)から大阪・テアトル梅田で公開されたのに続いて、7月17日(土)から名古屋・名演小劇場、8月7日(土)から神戸・シネ・リーブル神戸で公開が決定している他、博多・ソラリアシネマ、札幌・ディノスシネマズ札幌劇場、京都・京都シネマ、などで公開が予定されている。
(全文は2010/6/30発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)