東宝(株)は1月10日、平成24年2月期第3四半期(平成23年3月〜同年11月)の連結決算を発表した。それによると当期の売上高は1、360億6、600万円(前年同期比11・2%減)で営業利益128億0、400万円(同31・0%減)、経常利益132億1、100万円(同30・8%減)、四半期純利益55億3、500万円(同44・2%減)、1株当たり四半期純利益29円76銭(同53円19銭)をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が3、197億7、800万円、純資産が2、288億8、200万円、自己資本比率が65・0%、1株当たり純資産が1、120円50銭となった。配当の状況は年間配当金20円(第2四半期末5円、期末15円)を予定している。平成24年2月期(平成23年3月〜同24年2月)の連結業績予想は売上高1、830億円(8・0%減)、営業利益160億円(28・6%減)、経常利益170億円(26・7%減)、当期純利益100億円(12・3%減)、1株当たり当期純利益53円76銭をそれぞれ見込んでいる。
(全文は2012/1/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)