この夏、神戸市に「シネウェーブ六甲」(7S、1432席)とミニシアター「元町映画館」(67席)がオープンする。
「シネウェーブ六甲」は、経営難でことし1月末をもって閉館したMOVIX六甲を、家主である神戸ファッションプラザと六甲アイランド住民の強い要望を受けて再開することになった。
オーエス(本社・大阪市)が番組編成業務を、運営業務を同社子会社のオーエス・シネブラザースが受託、地域の活性化に一肌ぬぐ。
オープンは7月3日、開館番組は「踊る大捜査線3」「アリス・イン・ワンダーランド」(字幕)などと「ハートロッカー」など[アカデミー賞特集](千円)など。10日からは「トイ・ストーリー3」「借りぐらしのアリエッティ」などこれまで上映できなかった強力作品が並んでおり、興行的にそこそこ期待できそうだ。
(全文は2010/6/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)