「京都ヒストリカ国際映画祭」(通称「HISTORICA」または「KHIFF」)は、ジャンル映画祭としては世界でただひとつ「歴史」をテーマにした国際映画祭であり、コスプレ大会や声優ショー、英語チャンバラワークショップ、企画コンペなどを併せ持つ、既存の映画祭の枠を超えた全く新しいタイプの映画祭として注目を集めている。
同映画祭は、世界中から最新のレキシゲキを集めて上映する「Historica Screenings」、国内外の若手映像作家が集い、京都の撮影所のプロとともに時代劇を製作する「京都映画若手才能育成ラボ」、京都で製作することを条件にプロから若手までが企画を持ち寄り企画提案、製作の実現を目指す「京都映画・映像企画市」といったイベントで構成されている。また今年度は、コスプレイヤーに根強い人気を誇るコンシューマー参加型イベント『太秦戦国祭り』を新たにプログラムに加えて、より幅の広いものにスケールアップする。
(全文は2011/10/7発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)