学生たちが夏休みに入って初めての週末。毎年この時期は屋外の娯楽を楽しむ傾向があって、映画興行は"エアポケット"におちいるのだとか。さらに今年は年配層向けの作品が少ないこともあり、「大にぎわい」とはいかなかったようだ。
そんななか、漫画とアニメを実写化した「忍たま乱太郎」(ワーナー)が23日(土)から公開。6割以上はファミリーだが、男子高校生同士やシニアと公開前に予想していた以上の幅広い観客層をつかんだ。2日間で梅田ブルク870人、116万円、なんばパークス1、100人、143万円、神戸国際440人、54万円。
(全文は2011/07/27発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)