東宝(株)は7月11日、平成24年2月期第1四半期(平成23年3月〜5月)連結決算を発表した。それによると、当四半期の売上高は469億3、700万円(前年同期比6・2%減)で営業利益57億2、900万円(同5・4%減)、経常利益57億8、000万円(同5・3%減)、四半期純利益9億0、000万円(同67・8%減)、1株当たり四半期純利益4円83銭をそれぞれ計上した。
セグメントの業績状況は映画事業が営業収入287億7、200万円(前年同期比9・5%減)で営業利益35億2、300万円(同3・5%減)、演劇事業が営業収入32億5、000万円(同3・7%増)で営業利益1億4、600万円(同13・7%減)、不動産事業が営業収入146億2、500万円(同1・4%減)で営業利益29億6、700万円(同6・1%減)、その他の事業が営業収入2億8、900万円(同4・1%増)で営業損失3、800万円(前年同期は1、000万円の損失)となっている。
(全文は2011/07/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)