週末の前日にあたる7月1日は「映画ファンサービスデー」。1、000円で見られるこの日を利用する人は多くいて、その反動で翌日は数字が落ちる傾向にあるという。この週末はちょうどそれに当たり、全体的に活況とまではいかなかった。
2日からは「マイティ・ソー」(パラマウント)が公開。アメリカン・コミックスのヒーローが活躍するアクションものとあって、客層は男女比7対3で、20代から30代のカップルと男子学生が中心。大阪ステーション770人、113万円、梅田ブルク550人、97万円、なんばパークス1、030人、138万円、M京都410人、67万円、ミント神戸660人、102万円、2日間の全国興収は1億2、800万円で、10億円を目指す。
(全文は2011/07/06発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)