東宝(株)は6月28日(火)開催した取締役会で本年1月11日開催の取締役会で決議した自己株式取得に係る事項を一部変更することを決議した。
変更理由は資本効率の向上および今後の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るため、自己株式の取得を行ってきたが、現在の市場動向等を総合的に勘案し、取得しうる株式の総数および価格の総額を変更するものとしている。変更内容は取得する株式総数(発行済株式総数・自己株式を除く・に対する割合)を100万株(0・54%)上限から200万株(1・07%)上限に変更、また株式取得額の総額を30億円上限から60億円上限に変更した。
6月28日(火)現在、取得した株式総数は67万0、300株、取得価格の総額は8億2、373万9、900円となっている。なお、本年5月31日現在の発行済株式総数(自己株式を除く)は1億8、619万8、267株、自己株式数は279万2、366株となっている。
(全文は2011/07/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)