民放連研究所はこのほど、「民放経営四季報・秋」を発行したが、この中で2010〜2011年度のテレビ、ラジオ営業収入見通しをまとめている。概要は次の通り。
一、2010年度のテレビ営業収入は1・0%減と4年連続の減収を予測。テレビ全体は年初予測の1・8%減から0・8ポイントの上方修正。東阪名は1・5%減↓1・3%減とほぼ同水準もローカルは2・4%減↓0・1%減と2・3ポイント上方修正。うちスポットは、テレビ全体で0・6%増↓2・9%増、東阪名1・1%増↓3・2%増、ローカル0・3%減↓2・2%増と年初予測から2ポイント程度以上の上方修正。全体のタイムは5・2%減↓4・8%減、東阪名5・3%減↓5・3%減、ローカル5・1%減↓3・4%減とローカルで上方修正。独立U局は、営業収入2・4%減(年初予測3・0%減)、スポット1・0%減(4・1%減)、タイム5・0%減(3・5%減)との予測。
(全文は2010/10/04発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)