長野朝日放送の菊地誠一社長は13日の記者会見で開局20周年の対応などにつき要旨次のように語った。
一、当社は1989年11月6日設立、1991年4月1日に開局、来年4月1日をもって満20歳を迎える。この20周年を期に地域メディアとしてこれまで培ってきたエネルギーをベースにして、高い目標に向かって、長野県民にさらに評価される局になるために様々な番組・イベントを予定している。これをばねに躍進していきたい。
一、社内に開局20周年記念実行委員会を設置し、今年10月1日から2011年12月31日までの15ヶ月間を開局20周年記念期間と定めた。まず、開局20周年のロゴマークを社内で検討した結果、「りんご丸」をモチーフに、「20th」と「Thank You」の文字を組み合わせた。ロゴマークは記念番組や記念イベントで広く使用していく。
一、20周年記念番組の目玉は、来期の第1四半期に全国ネット85分枠で放送する「生命の回廊に学ぶ(仮)」。安曇野を舞台に北アルプスの山々の美しさ、信州の素晴らしさを生放送する。7時間生放送の「みつめて!信州生テレビ」で培った制作能力を発揮して制作する。
(全文は2010/9/15発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)