毎日放送の熊和子ラジオ局長、柚山康彦ラジオ局次長兼編成部長は8日、10月改編について次のように語った。
一、3月にスタートした「radiko」は評価が高いようだ。午後6時以降特に10時以降は聴取者が多い。10月改編も「radiko」を意識したものになった。
一、上期の売上げはナイターオフのセールスが厳しく苦戦しているが、何とか前年の90%に乗せたい。下期は阪神タイガースのクライマックスシリーズなどの勢いをかって上期のマイナスを挽回したい。
一、10月改編の改編率は13・8%。資料が残っている中では一番低いものとなった。午前6時〜午後6時のゴールデン帯が安定しているので手をつけなかったことが大きな要因だ。この時間帯は大阪では3局がしのぎを削り、セッツ・イン・ユースを支えているが、当社はさらに内容を強化し、優位に立ちたい。
(全文は2010/9/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)