テレビ朝日と朝日新聞社は17日に初の合同見学会「一日メディア講座」を実施した。
合同見学会は、夏休みの高校生を対象に開催、公募で集まった50人が参加、2班に分かれて午前・午後で両社を見学した。
テレビ朝日本社では、ニュースの生放送やスタジオ・アートセンターを見学、「ワイド!スクランブル」の司会の寺崎貴司・大下容子両アナウンサーが参加者の質問に答え、「好奇心をもってなんでも一生懸命に取り組んでほしい」、「何よりも準備が大切」など、仕事に向かう心構えなどを話した。地上デジタル放送キャンペーンの「地デジカ」も特別参加した。
また、朝日新聞東京本社では、編集から印刷、発送にいたる新聞作りを見学したほか、「天声人語」担当の福島申二論説委員がミニ講演を行い、「相手が言うことに対して、自分の考え方とは違うけれども、もしかしたら正しいと思う心の準備をしてほしい」などと話した。
(全文は2010/8/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)