IPサイマルラジオ協議会は13日、「IPサイマルラジオ」(radiko.jp)実用化試験配信期間を3か月間延長することを発表した。
「IPサイマルラジオ」は今年3月15日に実用化試験配信を開始、在京民放ラジオ7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVE、InterFM)、在阪民放ラジオ6局(毎日放送、朝日放送、ラジオ大阪、 FM OSAKA、FM802、FMCOCOLO)の地上波ラジオ放送をCMも含め、そのまま同時に放送エリアに準じた地域に配信している。
現在、4月10日にリリースしたWEBブラウザを起動しなくても簡単に聴取できる「radikoガジェット」は約95万ダウンロード、5月10日にリリースしたiPhone向けアプリは約65万ダウンロード、加えて、7月27日にリリースしたAndroid向けアプリは約2万ダウンロードと、順調に数を伸ばしており、実用化試験配信は、サービス開始数か月を経過した現在、週間延べ聴取者数は300万人を数え、アンケート調査においても99%のリスナーが継続を希望している。
(全文は2010/8/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)